高血圧予防と血圧管理

▶血圧を下げるサプリメントはある?成分や選び方・注意点を解説

はじめに

「血圧を下げるサプリメントはあるの?」
「血圧が高めと言われたけれど、薬を飲むほどではない場合はサプリメントで対策できる?」と気になっていませんか。

健康診断で血圧の高さを指摘されたり、自宅で測ると上の血圧が135mmHg以上になる日が続いたりすると、食事や運動に加えてサプリメントも取り入れたほうがよいのか迷いますよね。

この記事では、血圧との関係が注目されている成分やサプリメントの選び方、利用するときの注意点について、順を追って説明していきます。

血圧を下げるサプリメントはある?

血圧が高めの人向けに、血圧の維持をサポートする成分を含むサプリメントや機能性表示食品があります。

ここでは、血圧が高めの人の健康維持をサポートする成分と、サプリメントを利用するときの考え方について説明します。

血圧が高めの人の健康維持をサポートする成分がある

血圧が高めの人の健康維持をサポートする成分には、GABAやカゼイン由来ペプチドなどがあります。

これらを含む食品には血圧に関する機能が表示されているものもあるため、商品ごとの表示を確認し、1日の摂取目安量を守って利用しましょう。

サプリメントだけで高血圧を治すものではない

サプリメントは、高血圧そのものを治療するものではありません。

血圧が高い状態が続く場合はサプリメントだけに頼らず、家庭で血圧を測りながら経過を確認しましょう。

家庭血圧が135/85mmHg以上の状態が続く場合は、医療機関への相談を検討することが大切です。

血圧が高めの人向けのサプリメントの成分

血圧が高めの人向けのサプリメントには、血圧に関する機能性が表示された成分が含まれている商品があります。

ここでは、血圧に関する機能性が表示されている代表的な成分と、成分ごとの特徴について説明します。

血圧に関する機能性が表示されている代表的な成分

血圧に関する機能性が表示されている成分には、GABAやカゼイン由来ペプチドなどがあります。

これらを含む機能性表示食品には、「血圧が高めの方の血圧を低下させる」などの機能が表示されています。

利用する際は、商品パッケージで成分名や1日の摂取目安量を確認しましょう。

成分によって表示されている機能や特徴が異なる

血圧に関する機能性表示食品は、商品によって表示されている機能や成分の含有量が異なります。

そのため、成分名だけで選ばず、商品ごとの表示や1日の摂取目安量を確認することが大切です。

複数の商品を利用する場合は、同じ成分を重ねて摂らないよう含有量も確認しましょう。

血圧を下げるサプリメントの選び方

血圧が高めの人向けのサプリメントを選ぶときは、商品に表示された機能性や1日あたりの摂取目安量、成分量を確認することが大切です。

ここでは、商品を選ぶときに確認したい表示内容や成分量、摂取方法について順に説明します。

機能性表示食品や特定保健用食品か確認する

血圧が高めの人向けの商品を選ぶときは、「機能性表示食品」や「特定保健用食品」と表示されているか確認しましょう。

それぞれ仕組みは異なりますが、血圧についてどのような機能が表示されているのか、パッケージを確認して選ぶことが大切です。

1日摂取目安量と成分量を確認する

同じ成分を含むサプリメントでも、商品によって1日摂取目安量や成分の含有量は異なります。

商品を比較するときは、1日に何粒・何本を摂るのかを確認したうえで、1日分に含まれる成分量もチェックしましょう。

表示内容や摂取方法を確認して続けやすいものを選ぶ

サプリメントは、1日の摂取回数や1回あたりの量を確認し、無理なく続けやすいものを選びましょう。

血圧に関する機能性が表示されている場合は、その内容も確認し、自分に合った摂取方法の商品を選ぶことが大切です。

血圧が高めの人向けのおすすめサプリメント

血圧が高めの人向けには、GABAやペプチドなどを機能性関与成分としたサプリメントが販売されています。

商品によって配合されている成分や1日の摂取量が異なるため、機能性表示や続けやすさを比較して選びましょう。

DHC「高めの血圧対策」

DHCの「高めの血圧対策」は、GABAとカツオ由来エラスチンペプチドを配合した機能性表示食品です。

1日1粒あたりGABA30mg、カツオ由来エラスチンペプチド75mgを含み、GABAには血圧が高めの方の高めの血圧を下げる機能が報告されています。

1日1粒が目安のため、摂取回数を少なくしたい人にも選びやすい商品です。

ファンケル「血圧サポート」

ファンケルの「血圧サポート」は、トリペプチドMKPとGABAを組み合わせた機能性表示食品です。

1日3粒あたりトリペプチドMKP100μg、GABA12.3mgを含み、これらの成分には高めの血圧を下げ、正常な血圧を維持する機能が報告されています。

複数の機能性関与成分を配合した商品を選びたい場合の選択肢になります。

商品は機能性表示と摂取目安量を比較して選ぶ

血圧が高めの人向けのサプリメントを比較するときは、価格だけでなく、機能性関与成分や1日摂取目安量、1日に飲む粒数なども確認しましょう。

同じGABAを含む商品でも配合量や表示されている機能は異なるため、パッケージや公式サイトを確認して、自分が続けやすい商品を選ぶことが大切です。

なお、これらの商品は高血圧を治療する医薬品ではありません。高血圧と診断されている場合や降圧薬を服用している場合は、サプリメントだけで対処せず、医師や薬剤師に相談してください。

血圧を下げるサプリメントを使うときの注意点

血圧が高めの人がサプリメントを利用するときは、サプリメントだけに頼らず、家庭での血圧測定や医療機関での診察とあわせて状態を確認することが大切です。

ここでは、サプリメントを使う際に避けたい自己判断と、血圧が高い状態が続く場合の対応について説明します。

サプリメントだけに血圧管理を任せない

サプリメントを利用していても、血圧が適切に管理できているとは限りません。

血圧が気になる場合は、家庭で朝と夜に測定し、数値の変化を確認しましょう。

サプリメントだけに頼らず、必要に応じて医療機関で相談することも大切です。

薬を服用中や持病がある場合は医師や薬剤師に相談する

薬を服用している場合や持病がある場合は、サプリメントを始める前に医師や薬剤師へ相談しましょう。

成分によっては薬の作用などに影響する可能性があるため、服用中の薬や利用したい商品の成分を伝えて確認すると安心です。

血圧が高い状態が続く場合は受診を優先する

家庭血圧が135/85mmHg以上の状態が続く場合は、サプリメントだけで様子を見ず、医療機関への相談を検討しましょう。

特に血圧が著しく高い場合や、胸痛・息苦しさなどの症状がある場合は、早めに医療機関へ相談することが大切です。

まとめ

血圧が高めの人向けに、GABAやカゼイン由来ペプチドなど、血圧に関する機能が表示された成分を含む食品やサプリメントがあります。

ただし、サプリメントは高血圧の治療薬ではないため、家庭血圧の測定や医療機関での確認とあわせて利用することが大切です。

商品を選ぶときは、機能性表示食品や特定保健用食品か、1日摂取目安量や成分量、摂取方法などを確認しましょう。

また、薬を服用中や持病がある場合は医師や薬剤師に相談し、家庭血圧が135/85mmHg以上の状態が続く場合は受診を優先してください。

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