目次
はじめに
「健康診断で血圧が高いと言われたけれど、再検査になる基準はどのくらいなのだろうか」
「一度だけ高い数値が出ただけでも病院を受診したほうがよいのだろうか」と気になっていませんか。
健康診断の結果票に「要再検査」や「要受診」と書かれていたり、血圧の数値が以前より高くなっていたりすると、「すぐに病院へ行くべきなのか」「緊張して高く出ただけではないのか」と判断に迷ってしまうことがありますよね。
この記事では、健康診断で血圧の再検査になる基準の目安や判定結果の見方、受診後に確認したいこと、自宅で血圧を測る際のポイントまで、順を追って説明していきます。
健康診断で血圧の再検査になる基準と目安

健康診断で「血圧が高めなので再検査を受けてください」と言われると、「どのくらいの数値で再検査になるのだろう」「この結果だけで高血圧と診断されたことになるのだろうか」と不安になることがありますよね。
ここでは、健康診断で再検査になる血圧の目安と、結果をどのように受け止めればよいのかについて順を追って確認していきます。
健康診断で再検査になる血圧の目安
健康診断では、判定基準が施設によって異なりますが、一般的に収縮期血圧140mmHg以上または拡張期血圧90mmHg以上の場合、再検査や医療機関の受診を勧められることがあります。
さらに高い数値が出た場合は、早めの受診を案内されることもあるため、結果に記載された判定や案内を確認しましょう。
血圧が高めだったからといって自己判断せず、健診機関の指示に沿って対応することが大切です。
血圧が高いと言われても高血圧が確定するわけではない理由
健康診断で血圧が高かったとしても、その結果だけで高血圧と決まるわけではありません。
緊張や睡眠不足、測定前の活動などによって、一時的に血圧が上がることもあるためです。
気になる数値が出た場合は、家庭でも朝と夜に血圧を測って記録し、必要に応じて医療機関で相談しながら普段の状態を確認していきましょう。
健康診断後の血圧再検査では何を確認するのか?
健康診断で再検査を勧められると、「病院ではどのような検査をするのだろう」「一度血圧を測り直すだけで終わるのだろうか」と疑問に感じることがありますよね。
ここでは、健康診断後の血圧再検査で確認される内容について順を追って説明していきます。
医療機関で血圧を測り直して状態を確認する
健康診断で血圧が高かった場合は、医療機関であらためて測定し、一時的な上昇だったのかを確認します。
安静にしてから複数回測ることで、健診時とは違った数値になることもあります。
再測定の結果や普段の血圧なども踏まえながら、今後の受診や治療が必要かを医師と確認していきましょう。
家庭血圧の測定で普段の血圧を確認する
健康診断で高い数値が出たときは、家庭でも血圧を測り、普段の状態を確認しておくことが大切です。
朝は起床後1時間以内の排尿後、朝食や服薬の前に、夜は就寝前を目安に、できるだけ同じ条件で測定します。
記録した家庭血圧は診察時の参考になるため、無理なく続けながら自分の血圧の傾向を確認していきましょう。
健康診断で血圧の再検査と言われた後にすること
健康診断で血圧の再検査を勧められたものの、「すぐに病院へ行くべきなのか」「受診するときは何を持参すればよいのか」と迷うことがありますよね。
ここでは、健康診断で血圧の再検査と言われた後に確認したいことや、受診前に準備しておきたいものについて順を追って説明していきます。
健診結果を確認して受診や再検査の時期を判断する
健康診断で血圧を指摘されたら、まず結果票に記載されている判定や受診の案内を確認しましょう。
早めの受診を勧められている場合は、そのまま様子を見続けず、案内に沿って医療機関を受診することが大切です。
特に高い数値が出ているときは、自己判断で先延ばしにせず、必要な検査や診察につなげていきましょう。
血圧の再検査を受けることになり、「何科へ行けばよいのだろう」と迷った場合は、受診先や持参するものもあわせて確認しておくと安心です。
▶健康診断で血圧が要再検査になったらどこへ行く?受診先と検査の流れを解説
受診時には健康診断の結果や血圧記録を準備する
医療機関を受診するときは、健康診断の結果票と、家庭で測った血圧の記録を持参すると診察に役立ちます。
朝と夜の血圧をできる範囲で記録しておくと、健診時だけでなく普段の血圧の傾向も確認しやすくなります。
受診の際に医師へ見せられるよう、血圧手帳やアプリなど自分が続けやすい方法で記録しておきましょう。
血圧の数値から見る受診の目安
血圧が高めだった場合、「どのくらいの数値なら受診したほうがよいのだろう」「血圧だけを見て判断してよいのだろうか」と迷うことがありますよね。
ここでは、血圧の数値から見る受診の目安と、受診を判断するときに確認したいポイントについて順を追って説明していきます。
血圧が高い状態が続く場合は医療機関で確認する
健康診断だけでなく、家庭で測った血圧も高い状態が続く場合は、一度医療機関で相談してみましょう。
家庭血圧で135/85mmHg以上が続く場合や、健診後も高い数値が繰り返し出る場合は、普段の血圧を詳しく確認することが大切です。
一時的な上昇なのか、継続して高い状態なのかを確認することで、その後の対応を考えやすくなります。
家庭血圧で高い数値が続いていると、「どのくらいの血圧なら受診したほうがよいのか」と迷う方は、受診の目安も確認しておくと安心です。
▶血圧が高いときは病院へ行くべき?受診の目安と診療科を解説
血圧以外の健診結果も含めて判断する
健康診断では、血圧だけでなく血糖値やLDLコレステロール、腎機能などの結果にも目を通しておきましょう。
血圧が高めで、ほかの検査項目にも気になる結果がある場合は、早めの受診が必要になることもあります。
結果票を全体的に確認し、受診を勧められている項目があれば、案内に沿って医療機関へ相談すると安心です。
血圧の再検査までに確認しておきたいポイント
血圧の再検査までの間は、「家庭ではどのように血圧を測ればよいのだろう」「健康診断で高かった数値が一時的なものなのか気になる」と感じることがありますよね。
ここでは、血圧の再検査までに確認しておきたいポイントについて順を追って説明していきます。
家庭血圧は同じ条件で測定して記録する
家庭血圧は、できるだけ同じ時間帯や条件で測ることで、普段の血圧の傾向をつかみやすくなります。
朝は起床後1時間以内の排尿後、朝食や服薬の前に、夜は就寝前を目安に測定しましょう。
毎日の数値を無理のない範囲で記録しておくと、再検査や受診の際にも役立ちます。
一時的な血圧上昇と継続的な高血圧を区別する
健康診断では、緊張や睡眠不足、測定前の活動などによって、一時的に血圧が高くなることがあります。
一方、家庭で測っても高い数値が続く場合は、健診当日だけの上昇ではない可能性も考えられます。
再検査まで家庭血圧を記録し、一時的な変化なのか普段から高い状態なのかを確認しておくと、その後の判断に役立ちます。
まとめ
健康診断で血圧の再検査を勧められても、一度高い数値が出ただけで高血圧と決まるわけではありません。
緊張や睡眠不足などで一時的に上がることもあるため、まずは結果票を確認し、家庭でも朝と夜の血圧を記録して普段の状態を見ていきましょう。
家庭でも高い血圧が続く場合や、健診結果で受診を勧められている場合は、そのまま様子を見続けず医療機関へ相談することが大切です。
健診結果と家庭血圧の記録を持参し、ほかの検査結果も含めて確認してもらうことで、自分に必要な対応につなげやすくなります。