目次
はじめに
「腸内環境サプリって種類が多すぎて、結局どれを選べばいいの?」と迷ったことはありませんか。
「乳酸菌・ビフィズス菌・酪酸菌って何が違うの?」
「便秘やお腹の張りには、どのタイプが合うの?」
「できれば失敗せず、自分に合うものを選びたい」
こんなふうに感じている方も多いですよね。
実際、腸内環境サプリは種類がかなり多く、ドラッグストアや通販でも1,000〜3,000円前後の商品がたくさん並んでいます。
この記事では、乳酸菌・ビフィズス菌・酪酸菌の違いを整理しながら、それぞれどんな人に合いやすいのかを分かりやすく紹介していきます。
また、便秘・下痢・お腹の張りなど、悩み別の選び方も順番に見ていきます。
腸内環境サプリは菌の種類で役割が違う

腸内環境サプリといっても、入っている成分はすべて同じではありません。
ここでは、代表的な菌の違いと、オリゴ糖が腸内環境にどう関わっているのかを順番に整理していきます。
乳酸菌・ビフィズス菌・酪酸菌では何が違う?
乳酸菌・ビフィズス菌・酪酸菌は、それぞれ働く場所や作り出す成分が異なります。
乳酸菌は主に小腸、ビフィズス菌と酪酸菌は主に大腸で働くのが特徴です。
どれが優れているというわけではなく、今のお腹の状態に合わせて選ぶことが大切です。
オリゴ糖はサプリではなく善玉菌のエサになる
オリゴ糖は乳酸菌やビフィズス菌そのものではなく、善玉菌のエサになる成分です。
そのため、乳酸菌やビフィズス菌だけでなく、オリゴ糖も一緒に配合されたサプリは多くあります。特にビフィズス菌はオリゴ糖を利用して増えやすいとされており、便秘気味の方では組み合わせて使われることがあります。
ただ、オリゴ糖を急に増やすと、お腹の張りやガスが気になる場合もあります。取り入れるときは、水分もしっかり摂りながら、少しずつ続けていくと様子を見やすいです。
便秘・下痢・お腹の張りで向くサプリは変わる

腸内環境サプリは、「とりあえず人気のものを選べばいい」というわけではありません。
ここでは、便秘・下痢・お腹の張りといった悩み別に、どんな菌や成分が選ばれているのかを整理していきます。
便秘タイプにはビフィズス菌+オリゴ糖が向く
便秘気味の方には、ビフィズス菌とオリゴ糖を組み合わせたタイプが選ばれることがあります。
ビフィズス菌は大腸で働き、オリゴ糖はそのエサになるため、一緒に取り入れることで腸内環境を整えやすいと考えられています。
便が硬い、数日に1回しか出ないと感じる方は、2〜4週間ほど続けながら様子を見てみるとよいでしょう。
下痢タイプ・お腹が弱い人には酪酸菌が向く
下痢気味の方や、お腹が弱いと感じる方には、酪酸菌タイプが選ばれることがあります。
酪酸菌は大腸で酪酸を作り、腸内環境を支える働きがあります。そのため、お腹がゆるくなりやすい方や、食後にトイレへ行きたくなりやすい方に取り入れられることがあります。
効果を判断する際は、2〜4週間ほど続けながら様子を見てみるとよいでしょう。
お腹の張り・ガスが気になる人には乳酸菌が向く
お腹の張りやガスが気になる方には、乳酸菌を中心に配合したタイプが選ばれることがあります。
乳酸菌は小腸で働き、腸内環境のバランス維持に関わる菌です。外食や食生活の乱れでお腹が張りやすいと感じる方に取り入れられることがあります。
自分に合うか確認するためにも、2〜4週間ほど続けながら様子を見てみるとよいでしょう。
腸内環境サプリは2〜4週間続けて判断する

腸内環境サプリは、薬のように飲んですぐ変化を感じるものではなく、数週間かけて腸内環境のバランスを整えていく形が一般的です。
ここでは、腸内環境サプリをどれくらい続けて判断すればいいのか、合わないと感じたときはどう考えればいいのかを整理していきます。
1〜2日で変化がなくてもすぐにやめない
腸内環境サプリは、1〜2日で大きな変化を感じなくても、すぐにやめなくて大丈夫です。
乳酸菌・ビフィズス菌・酪酸菌は、毎日続けながら少しずつ腸内環境の変化を見ていくものなので、便通やお腹の張りの変化を感じるまでに2〜4週間ほどかかることもあります。
そのため、「便の硬さ」「お腹の張る回数」などを見ながら、まずは同じ量・同じタイミングで続けてみると、自分に合うか判断しやすくなります。
合わないと感じたら菌の種類を変える
2〜4週間ほど続けても変化を感じにくい場合は、無理に同じサプリを続けず、菌の種類を変えてみる方法もあります。
乳酸菌・ビフィズス菌・酪酸菌は、それぞれ働く場所や特徴が違うため、人によって合いやすいタイプも変わります。
たとえば、便秘気味ならビフィズス菌タイプ、お腹の張りやガスが気になるなら酪酸菌タイプへ切り替えることがあります。
ただ、一度に複数の商品を変えると違いが分かりにくくなるため、1つずつ試しながら、2〜4週間ほど様子を見ると判断しやすいです。
目的別に選ぶなら|おすすめの腸内環境サプリ3タイプ

腸内環境サプリは種類が多いため、「結局どれを選べばいいの?」と迷いやすいですよね。
ここでは、目的別に選ばれやすい代表的な3タイプを整理していきます。
便秘向けならビフィズス菌中心タイプ
便秘が気になる方は、まずビフィズス菌を中心に配合したタイプから選んでみるのがおすすめです。
腸内で増えやすい環境づくりも大切なため、オリゴ糖などを一緒に配合した商品にも注目してみましょう。
■:森下仁丹 ビフィーナS
ビフィーナSは、生きたビフィズス菌を大腸まで届ける工夫がされているサプリメントです。
ビフィズス菌を手軽に取り入れたい方や、毎日のすっきり習慣を意識したい方に選ばれています。
下痢・お腹の弱さ向けなら酪酸菌タイプ
下痢を繰り返しやすい方や、お腹がデリケートだと感じる方は、酪酸菌を配合したタイプが選ばれることがあります。毎日続けやすい商品を選び、しばらく様子を見ながら取り入れてみましょう。
■:ミヤリサン錠
ミヤリサン錠は、酪酸菌(宮入菌)を配合した整腸薬です。お腹の調子を整えたい方や、下痢と便秘を繰り返しやすい方にも利用されており、長く親しまれています。
お腹の張り向けなら乳酸菌+オリゴ糖タイプ
お腹の張りやガスが気になる方は、乳酸菌とオリゴ糖を一緒に配合したタイプがおすすめです。乳酸菌を補いながら、善玉菌が増えやすい環境づくりもサポートできます。
■:新ビオフェルミンS錠
新ビオフェルミンS錠は、乳酸菌を複数配合した整腸薬です。毎日のお腹の調子を整えたい方や、お腹の張りが気になる方にも選ばれている定番の商品です。
まとめ
腸内環境サプリは、「人気だから」で選ぶよりも、自分のお腹の悩みに合わせて選ぶことが大切です。
便秘気味ならビフィズス菌+オリゴ糖、下痢やお腹の弱さが気になるなら酪酸菌、お腹の張りやガスが気になるなら乳酸菌+オリゴ糖というように、菌によって向きやすいタイプは変わります。
また、オリゴ糖は菌そのものではなく、善玉菌のエサになる成分です。乳酸菌やビフィズス菌と一緒に取り入れることで、腸内環境を整えやすくすると考えられています。
ただ、腸内環境サプリは1〜2日で大きく変わるものではありません。まずは2〜4週間ほど続けながら、便通やお腹の張りの変化をゆっくり見ていくことが大切です。
もし合わないと感じた場合も、すぐに「全部ダメ」と考えなくて大丈夫です。菌の種類を変えることで、自分に合いやすいタイプが見つかることもあります。
まずは、「今の自分のお腹はどんな状態なのか」を整理しながら、無理なく続けやすいものから試してみてください。