目次
はじめに
「肩こりによる首や肩の重だるさを和らげるには、血流改善に役立つサプリメントを飲むとよいの?」
「どの成分が入ったサプリメントを選べばよいの?」と気になっていませんか。
デスクワークで長時間パソコンに向かったり、スマートフォンを見続けたりすると、肩や首がこわばり、マッサージをしてもすぐに元に戻ってしまうことがありますよね。
この記事では、肩こりと血流の関係をはじめ、注目したい栄養成分やサプリメントの選び方、摂取する際の注意点を順を追って解説していきます。
肩こりと血流改善にはどんな関係がある?

肩こりが続くと、「血流が悪くなっているのでは?」「血流を改善すれば、肩こりも楽になるの?」と疑問に感じる方もいるでしょう。
ここでは、血行不良が肩こりにつながる仕組みと、血流改善だけでは解消しない肩こりについて順に解説します。
血行不良は肩こりの原因の一つになる
首や肩の筋肉が緊張すると、血流が滞りやすくなり、肩こりや重だるさにつながることがあります。
特に、デスクワークなどで長時間同じ姿勢を続けると、筋肉への負担が増え、血行不良を招きやすくなります。
肩こりや血流改善に関連するサプリメントの成分
肩こりや血流の状態が気になるとき、「どのような成分を含むサプリメントを選べばよいの?」「ビタミンやミネラルは肩こりの対策に役立つの?」と疑問に感じる方もいるでしょう。
ここでは、肩こりや血流改善に関連する代表的な成分について、それぞれの働きと特徴を順に解説します。
ビタミンEは血行を正常に保つ働きに関係する
ビタミンEは、末梢血管の血行を正常に保つ働きがあり、血流の維持に関わる栄養素です。
ナッツ類や植物油などに多く含まれており、毎日の食事から摂取できます。
ただし、サプリメントで補給しても、肩こりが必ず改善するわけではありません。
ビタミンB群はエネルギー代謝や神経の働きを支える
ビタミンB群は、エネルギー代謝や神経の正常な働きを支える栄養素です。
特に、ビタミンB1は糖質の代謝、ビタミンB6やB12は神経機能の維持に関わっています。
肉類や魚類、豆類などから摂取できますが、サプリメントだけで肩こりが解消するとは限りません。
マグネシウムは筋肉や神経の正常な働きを支える
マグネシウムは、筋肉の収縮や弛緩、神経の正常な働きに関わるミネラルです。
不足すると筋肉のけいれんなどが起こることもあるため、海藻類や豆類、ナッツ類などから補うことが大切です。
ただし、サプリメントを摂取しても、肩こりが必ず改善するわけではありません。
肩こりや血流の健康維持に関連するサプリメント5選
肩こりや血流の状態が気になる方は、ビタミンEやビタミンB群、マグネシウムなどを含むサプリメントが選択肢になります。
ここでは、配合成分や特徴が異なる5つのサプリメントを紹介します。
DHC 天然ビタミンE[大豆]
DHCの「天然ビタミンE[大豆]」は、1粒にビタミンEを301.5mg配合したサプリメントです。
ビタミンEは抗酸化作用を持つ栄養素で、血管の健康維持にも関係しています。
ただし、配合量が多いため、ほかのサプリメントとの併用や薬との飲み合わせに注意し、肩こり改善を目的とした使用は避けましょう。
ファンケル ビタミンB群
ファンケルの「ビタミンB群」は、ビタミンB1・B6・B12など8種類のビタミンB群を配合したサプリメントです。
ビタミンB群はエネルギー代謝や神経の正常な働きに関係しており、食事からの摂取が不足しがちな方の栄養補給に役立ちます。
ただし、肩こりを直接改善する効果が確認された商品ではないため、普段の食生活を考慮して取り入れましょう。
ネイチャーメイド スーパーマルチビタミン&ミネラル
ネイチャーメイドの「スーパーマルチビタミン&ミネラル」は、12種類のビタミンと7種類のミネラルを配合したサプリメントです。
ビタミンB群やマグネシウムなどをまとめて補えるため、食生活の栄養バランスが気になる方に適しています。
ただし、肩こりや血行不良を直接改善するものではなく、不足しがちな栄養素を補う目的で選ぶことが大切です。
ディアナチュラ カルシウム・マグネシウム
ディアナチュラの「カルシウム・マグネシウム」は、1日4粒でマグネシウム175mgとカルシウム350mgを補えるサプリメントです。
マグネシウムは筋肉や神経の正常な働きに必要な栄養素で、血液循環の維持にも関係しています。
ただし、肩こりへの改善効果が認められた商品ではないため、食事からの摂取量を確認して選びましょう。
小林製薬 ナットウキナーゼ EPA DHA
小林製薬の「ナットウキナーゼ EPA DHA」は、ナットウキナーゼを含む納豆菌培養エキスとEPA・DHAを配合したサプリメントです。
EPA・DHAは血中脂質や血管の健康維持との関係が研究されていますが、肩周辺の血流や肩こりを改善する効果が確認されているわけではありません。
血液を固まりにくくする薬などを服用している方は、使用前に医師や薬剤師へ相談しましょう。
肩こりや血流改善を目的としたサプリメントの選び方
肩こりや血流の改善を意識してサプリメントを選ぼうとしても、「どの成分が自分の悩みに合っているの?」「商品に書かれた効果は、どこまで期待できるの?」と迷う方もいるでしょう。
ここでは、目的に合った成分の選び方から表示内容や効果の確認方法まで、順を追って解説します。
機能性表示食品などの表示内容を確認する
機能性表示食品を選ぶ際は、パッケージに記載された機能性や対象となる成分を確認しましょう。
機能性表示食品は、事業者の責任で科学的根拠に基づく機能性を届け出た食品であり、国が効果を承認したものではありません。
血流に関する機能が表示されていても、肩こりの改善まで期待できるとは限らないため、表示内容を確認することが大切です。
サプリメントと併せて取り入れたい血流改善の対策
肩こりや血流の状態が気になる場合、サプリメントを取り入れるだけでなく、日常生活でできる対策も意識することが大切です。
ここでは、仕事や家事の合間に取り入れやすい体の動かし方と、肩周辺を温める方法について順に解説します。
長時間同じ姿勢を続けず適度に体を動かす
デスクワークなどでは、30分〜1時間に1回を目安に立ち上がり、首や肩をゆっくり動かしましょう。
同じ姿勢が続くと筋肉に負担がかかり、肩こりや重だるさにつながることがあります。
仕事や家事の合間に肩を回したり、軽く歩いたりして、筋肉の緊張を和らげることが大切です。
肩周辺を温めて筋肉の緊張を和らげる
肩こりが気になるときは、蒸しタオルや温熱パッドなどで首や肩を心地よく温めましょう。
温めることで筋肉の緊張が和らぎ、こりや重だるさが軽くなることがあります。
ただし、低温やけどを防ぐため、使用時間を守り、熱さや痛みを感じたら使用を中止してください。
肩こり対策でサプリメントを使う際の注意点
肩こり対策としてサプリメントを取り入れる場合、「複数の商品を一緒に飲んでも大丈夫?」「肩こりが長引いているときも、サプリメントで様子を見てよいの?」と不安に感じる方もいるでしょう。
ここでは、サプリメントを安全に使用するための注意点と、医療機関に相談したい症状について順に解説します。
過剰摂取や薬との飲み合わせに注意する
サプリメントを使用する際は、1日の摂取目安量を守り、複数の商品で同じ成分を摂りすぎないようにしましょう。
ビタミンやミネラルも過剰に摂取すると、健康に悪影響を及ぼすことがあります。
また、薬との飲み合わせに注意が必要な成分もあるため、服薬中の方は医師や薬剤師に相談してください。
肩こりが続く場合やしびれを伴う場合は医療機関に相談する
肩こりが長く続いたり、腕や手にしびれが現れたりする場合は、首の骨や神経に問題が隠れていることもあります。
特に、しびれが強くなる場合や手に力が入りにくい場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
また、突然の手足の麻痺や強い胸痛を伴う場合は、すぐに救急車を呼んでください。
まとめ
肩こりには血行不良や筋肉の緊張、姿勢などが関係しており、血流を改善するだけで症状が解消するとは限りません。
血流や筋肉の健康維持に関わる成分には、ビタミンEやビタミンB群、マグネシウムなどがあります。サプリメントを選ぶ際は、配合成分や摂取目安量、機能性表示の内容を確認し、過剰摂取にも注意しましょう。
また、適度に体を動かしたり、肩を温めたりすることも大切です。肩こりが長引く場合や手足にしびれがある場合は、医療機関に相談してください。
サプリメントだけに頼らず、毎日の生活習慣も見直しながら、自分に合った肩こり対策を取り入れていきましょう。