はじめに 結論から言うと、GABAは「血圧がやや高めの人」にとって下げる方向に働く可能性があり、すでに治療が必要な高血圧や薬の代わりとして使うものではない。血圧対策として考えるなら、GABAは生活習慣の土台を整えたうえで“補助的に取り入れる選択肢”として位置づけるのが正解になる。 血圧が高くなる背景には、塩分の摂りすぎだけでなく、ストレスや緊張による自律神経の乱れが深く関係している。GABAは脳内で興奮を抑える働きを持つ成分で、交感神経が過剰に働いた状態を落ち着かせる方向に作用する。その結果、血管の緊張が ...