目次
はじめに
「プロポリスにはどんな効果が期待できるの?」
「健康のために試してみたいけれど、副作用や飲んではいけない人はいない?」と気になっていませんか。
ドラッグストアや通販でプロポリスのサプリメントや液体タイプの商品を見かけても、商品ごとに含まれる成分や摂取量が異なり、何を基準に選べばよいのか迷いますよね。
この記事では、プロポリスに期待されている働きや研究されている成分、副作用・アレルギーの可能性、摂取するときに確認したい注意点について、順を追って説明していきます。
プロポリスとは?
プロポリスについて期待される働きを確認する前に、まず「何から作られているのか」「どの製品でも含まれる成分は同じなのか」を知っておく必要があります。
ここでは、プロポリスがどのように作られるのか、産地や原料によって成分にどのような違いがあるのかを順に説明します。
プロポリス
プロポリスは、ミツバチが植物の新芽や樹皮などから集めた樹脂に、自身の分泌物などを混ぜて作る物質です。
作られたプロポリスは巣の隙間や内壁などに塗り付けて使われるため、植物の樹脂そのものではなく、ミツバチが巣の中で利用するために作ったものです。
産地や原料によって含まれる成分が異なる
プロポリスに含まれる成分は、採取された地域や原料となる植物の種類によって異なります。
地域によってミツバチが樹脂を集める植物が異なるため、同じプロポリスでも産地や原料によって含まれる成分やその割合に違いがあります。
プロポリスに期待される働きとは?
プロポリスにはさまざまな成分が含まれており、その働きについて研究が進められています。
ここでは、プロポリスに期待されている主な働きについて、研究されている内容を順に説明します。
抗酸化作用が期待されている
プロポリスに含まれるポリフェノールなどの成分には、活性酸素による酸化を抑える働きがあると考えられています。
実験研究では、プロポリスやその成分が酸化反応に与える影響が調べられており、抗酸化作用について研究が進められています。
抗菌・抗炎症作用が研究されている
プロポリスには、細菌の増殖を抑える抗菌作用や、炎症反応を抑える抗炎症作用についても研究が行われています。
実験研究では、プロポリスやその成分が細菌の増殖や炎症に関わる反応へどのような影響を与えるのかが調べられています。
健康維持に役立つ可能性が研究されている
プロポリスは、含まれる成分の働きを通じて健康維持に役立つ可能性についても研究されています。
ただし、研究によってプロポリスの原料や成分、摂取量などが異なるため、人の健康にどのように役立つのかについては、引き続き研究が進められています。
プロポリスの効果はどこまで期待できる?
プロポリスについて調べると、抗酸化作用や抗菌作用など、さまざまな研究結果を目にすることがあります。
ここでは、プロポリスの研究結果をどのように捉えればよいのか、期待できる範囲を整理して説明します。
研究で報告されている働きと人で確認された効果は分けて考える
プロポリスの研究には、細胞や動物を対象としたものと、人が摂取した場合の変化を調べたものがあります。
細胞や動物の実験で働きが確認されても、人で同じ効果が得られるとは限らないため、研究結果を見るときは何を対象とした研究なのかを確認することが大切です。
特定の病気を治療・予防できると断定することはできない
プロポリスについてさまざまな研究結果が報告されていても、特定の病気を治療・予防できると断定することはできません。
病気への効果を判断するには、人を対象とした研究で有効性や安全性が確認され、十分な結果が蓄積されているかを見る必要があります。
プロポリスの副作用・注意点
プロポリスを摂取・使用する際は、体質によってアレルギー反応や口の中の異変が起こる可能性があるため注意が必要です。
ここでは、プロポリスを使用する前に確認しておきたい副作用と注意点を順に説明します。
アレルギー反応に注意する
プロポリスを摂取・使用したあとに、かゆみや発疹などのアレルギー反応が現れることがあります。
こうした症状がみられた場合は摂取・使用を中止し、その後の体調の変化にも注意しましょう。
口内炎などの異変が出た場合は使用を中止する
プロポリスを口に含んだり摂取したりしたあとに、口内炎など口の中に異変が現れることがあります。
違和感や異変に気づいた場合は、そのまま使い続けず、プロポリスの使用を中止しましょう。
蜂製品にアレルギーがある人は摂取を避ける
蜂製品でアレルギー反応が出たことがある人は、プロポリスでもアレルギー反応が起こる可能性があります。
そのため、該当する場合は自己判断で摂取せず、使用を避けることが大切です。
まとめ
プロポリスは、ミツバチが植物から集めた樹脂などをもとに作る物質で、産地や原料となる植物によって含まれる成分が異なります。
抗酸化作用や抗菌・抗炎症作用などが研究されていますが、細胞や動物を対象とした研究結果と、人で確認された効果は分けて考える必要があります。
また、特定の病気を治療・予防できると断定することはできません。
摂取・使用後にかゆみや発疹、口内炎などの異変が現れた場合は使用を中止し、蜂製品にアレルギーがある人は摂取を避けましょう。
プロポリスを取り入れる際は、期待されている働きだけでなく、研究結果の範囲やアレルギーなどの注意点も確認することが大切です。