目次
はじめに
「サントリー胡麻麦茶は本当に血圧に効果があるの?」
「飲み始めたら、どれくらいで変化を期待できるの?」と気になっていませんか。
健康診断で血圧が少し高めと言われて以来、食事や運動も意識しているものの、毎日続けやすい方法として胡麻麦茶を手に取ろうか迷っている方も多いはずです。
この記事では、サントリー胡麻麦茶が血圧にどのように働くのか、期待できる効果や実感までの目安、飲み方のポイントについて分かりやすく整理していきます。
サントリー胡麻麦茶の効果は?

サントリー胡麻麦茶は、どのような人を対象にした飲料なのかを正しく理解することが大切です。
ここでは、特定保健用食品として認められている内容や関与成分であるゴマペプチドの特徴、対象となる人の範囲について順を追って説明していきます。
胡麻麦茶はゴマペプチドを含む特定保健用食品
サントリー胡麻麦茶は、ゴマペプチドを含む特定保健用食品(トクホ)です。
ゴマペプチドには血圧が高めの方の血圧を下げる作用が報告されており、「血圧が高めの方に適する」として表示が許可されています。
正常な血圧をさらに下げるための飲料ではない
胡麻麦茶は、血圧が高めの方に向けた飲料であり、正常な血圧をさらに下げることを目的としたものではありません。
血圧に問題がない場合は、数値をより低くするためではなく、商品の表示内容を確認したうえで取り入れるとよいでしょう。
胡麻麦茶が血圧に効果を示す仕組み
胡麻麦茶が血圧に働きかける理由を知るには、配合されているゴマペプチドの作用を理解することが重要です。
ここでは、ゴマペプチドが血圧に関わる酵素へどのように働きかけるのか、血圧に影響する物質との関係を順を追って説明していきます。
ゴマペプチドが血圧に関わる酵素の働きを阻害する
ゴマペプチドは、血圧の調節に関わるアンジオテンシン変換酵素(ACE)の働きを抑えるとされています。
ACEの働きを阻害することで、血圧が上がる仕組みに作用し、血圧が高めの方の血圧を下げる働きにつながります。
血管を収縮させる物質が作られるのを抑える
ACEの働きが抑えられると、血管を収縮させるアンジオテンシンⅡが作られにくくなります。
そのため、血管の収縮が抑えられ、血圧が高めの方の血圧を下げる働きにつながると考えられています。
胡麻麦茶の効果はいつから期待できる?
胡麻麦茶を飲み始めると、どのくらいの期間で変化が期待できるのか気になる方も多いでしょう。
ここでは、臨床試験で血圧の変化が確認された時期や継続摂取による結果を紹介するとともに、効果の現れ方には個人差があることについて順を追って説明していきます。
試験では平均4週間目から血圧が下がり始めた
ゴマペプチドの試験では、継続して摂取したところ、平均して4週間目頃から血圧の低下が確認されています。
飲み始めてすぐではなく、ある程度の期間をかけて変化が確認された結果となっています。
12週間継続した試験で血圧低下が確認されている
ゴマペプチドを12週間継続して摂取した試験では、血圧が高めの方で血圧の低下が確認されています。
短期間の摂取ではなく、一定期間続けたうえで確認された結果として参考にするとよいでしょう。
効果の現れ方には個人差がある
血圧の変化には個人差があるため、同じ期間飲み続けても、すべての方に同じような変化が現れるとは限りません。
4週間や12週間という期間は、あくまで試験結果をもとにした目安として捉えておきましょう。
4週間や12週間続けても変化を感じにくい場合は、胡麻麦茶だけで判断せず、普段の血圧が正しく測れているか確認しておくことも大切です。
▶家庭血圧の正しい測り方は?測定する時間や姿勢・注意点を解説
胡麻麦茶は1日350mlが目安|ゴマペプチド量やカロリーも確認
胡麻麦茶を取り入れる際は、効果を期待して多く飲むのではなく、決められた摂取目安や配合成分を確認することが大切です。
ここでは、1日の摂取目安量やゴマペプチドの配合量、毎日続けやすいカロリーについて順を追って説明していきます。
公式の摂取目安
サントリー胡麻麦茶の摂取目安は、1日1本350mlです。
毎日の生活に取り入れる場合は、一度にたくさん飲むのではなく、表示されている目安量を守って続けるとよいでしょう。
350mlにゴマペプチドを0.16mg含む
サントリー胡麻麦茶350mlには、関与成分であるゴマペプチドが0.16mg含まれています。
この量を含む飲料として、血圧が高めの方に適した特定保健用食品の表示が許可されています。
0kcalで毎日続けやすい
サントリー胡麻麦茶は、350mlあたり0kcalの飲料です。
普段のお茶と同じように取り入れやすく、毎日の習慣として無理なく続けたい方にも選びやすいでしょう。
胡麻麦茶を飲む前に知っておきたい注意点
胡麻麦茶を安心して取り入れるためには、期待できる働きだけでなく、注意しておきたい点も理解しておくことが重要です。
ここでは、高血圧治療との違いや飲用前に医師へ相談したほうがよいケース、血圧管理における生活習慣の大切さについて順を追って説明していきます。
高血圧の治療や降圧薬の代わりにはならない
サントリー胡麻麦茶は特定保健用食品であり、高血圧を治療したり、降圧薬の代わりになったりするものではありません。
すでに治療を受けている方は、自己判断で薬を減らしたり中止したりせず、医師の指示に沿って取り入れましょう。
妊娠中や腎機能が低下している場合は医師に相談する
妊娠中の方や腎機能が低下している方は、胡麻麦茶を継続して飲む前に医師へ相談しておくと安心です。
体調や治療の状況によって注意点が異なるため、自分に合った取り入れ方を確認しておきましょう。
血圧が気になる場合は飲料だけに頼らず生活習慣も見直す
血圧が気になる場合は、胡麻麦茶だけに頼るのではなく、普段の生活習慣にも目を向けることが大切です。
減塩や適度な運動、体重管理など、できることから無理なく取り入れていくと、日々の血圧管理につなげやすくなります。
血圧対策として食生活も見直したい場合は、まず毎日の塩分量をどのくらいに抑えればよいのか知っておくと、減塩に取り組みやすくなります。
▶高血圧の塩分摂取量は1日何gまで?減塩の目安と続けるコツを解説
まとめ
サントリー胡麻麦茶は、ゴマペプチドを含む特定保健用食品で、血圧が高めの方の血圧を下げる働きが報告されています。
ただし、飲んですぐに変化するものではなく、試験では継続して摂取することで血圧の変化が確認されています。
取り入れる場合は、1日1本350mlを目安に、無理なく続けていくとよいでしょう。
また、高血圧の治療や降圧薬の代わりになるものではないため、減塩や運動などの生活習慣にも目を向けながら、毎日の血圧管理をサポートする飲料のひとつとして上手に取り入れてみてください。