目次
はじめに
「家庭血圧は朝と夜のいつ測ればいい?」
「1回だけでいいのか、何回か測ったほうがいいの?」と気になっていませんか。
健康診断で血圧を指摘されて自宅でも測り始めたものの、起床直後や朝食後、入浴後、寝る前など、どのタイミングがよいのか迷うこともありますよね。
この記事では、家庭血圧を測る朝・夜のタイミングや1回の測定回数、測定時の注意点、記録の残し方について紹介します。
家庭血圧はいつ測る?
家庭血圧は、毎日の血圧の変化を比べやすくするため、朝と夜の1日2回、できるだけ同じ条件で測定します。
ここでは、朝と夜それぞれの具体的な測定タイミングを説明します。
朝は起床後1時間以内・排尿後・朝食前・服薬前に測る
朝の家庭血圧は、起床後1時間以内に排尿を済ませ、朝食や降圧薬の服用前に測ります。
毎朝できるだけ同じ条件で測ることで、日ごとの血圧の変化を比べやすくなります。
夜は就寝前に測る
夜の家庭血圧は、就寝前に測ります。
毎晩できるだけ同じタイミングで測ることで、時間帯による条件の違いを減らし、日ごとの変化を確認しやすくなります。
家庭血圧は1回に何回測る?
家庭血圧は、朝と夜にそれぞれ2回測定し、毎回できるだけ同じ条件で測ることが大切です。
ここでは、1回に測る回数から測定前の安静、正しい姿勢やカフの位置、測定中の注意点まで説明します。
朝と夜にそれぞれ2回測定する
家庭血圧は、朝と夜にそれぞれ2回ずつ測定し、両方の測定値を記録します。
毎日同じ回数で測ることで、日ごとの血圧の変化を比べやすくなります。
測定前は1~2分安静にして落ち着く
血圧を測る前は椅子に座り、1~2分ほど安静にします。
座ってすぐに測らず、体を動かさずに落ち着いてから測定しましょう。
正しい姿勢とカフの位置を確認する
椅子に深く座って背もたれに背中をつけ、足を組まずに両足を床につけます。
腕は力を抜いて机などに置き、カフが心臓と同じ高さになるよう、血圧計の説明書に従って上腕に巻きましょう。
測定中は会話せずリラックスする
測定中は会話を控え、体や腕を動かさずにリラックスして過ごします。
力を入れたり姿勢を変えたりせず、測定が終わるまで静かな状態を保ちましょう。
家庭血圧を測るときに避けたいタイミング
家庭血圧は、測る直前の行動によって数値が変化することがあるため、測定するタイミングにも注意が必要です。
ここでは、避けたい測定タイミングと、測定条件をそろえるポイントについて説明します。
運動・入浴・飲酒・喫煙の直後は避ける
運動や入浴、飲酒、喫煙の直後は、一時的に血圧が変化することがあるため、測定を避けます。
家庭血圧は、直前の行動による影響が少ない、落ち着いた状態で測りましょう。
測定条件をできるだけ毎回そろえる
家庭血圧を記録するときは、測定する時間帯や姿勢などの条件をできるだけそろえます。
毎日同じような条件で測ることで、日ごとの血圧の変化を比べやすくなります。
家庭血圧の記録方法と数値の見方
家庭血圧は、測定した数値をその都度記録し、朝と夜の変化を継続して確認することが大切です。
ここでは、家庭血圧の記録方法と数値を見るときの考え方、医療機関へ相談する目安について説明します。
1回目と2回目の測定値を朝・夜に分けて記録する
家庭血圧を測ったら、朝と夜それぞれの1回目と2回目の測定値を記録します。
2回分の数値を残しておくことで、それぞれの時間帯の血圧を確認しやすくなります。
1回の数値だけで判断せず継続した記録を見る
家庭血圧は、1回の測定値だけで判断せず、朝と夜の血圧を複数日にわたって記録します。
継続して記録を見ることで、一時的な変化なのか、高い状態や低い状態が続いているのかを確認しやすくなります。
測定値の変化が気になるときは医療機関に相談する
家庭血圧を記録していて数値の変化が気になる場合は、医療機関に相談しましょう。
受診時に朝と夜の測定値を医師に見せると、家庭での血圧の推移を確認してもらいやすくなります。
まとめ
家庭血圧は、朝と夜にできるだけ同じ条件で測り、毎日の変化を記録していくことが大切です。
朝は起床後1時間以内の朝食・服薬前、夜は就寝前を目安に、それぞれ2回ずつ測定しましょう。
1回の数値だけで判断するのではなく、複数日の記録を振り返ることで、普段の血圧の傾向が見えやすくなります。
まずは無理なく続けられる時間を決めて測定を習慣にし、気になる変化が続く場合は記録を持って医療機関に相談してみてください。