プロバイオティクスを含むサプリメント

▶乳酸菌とビフィズス菌の違いは?それぞれの特徴や選び方を解説

はじめに

「乳酸菌とビフィズス菌は何が違うの?」
「ヨーグルトやサプリを選ぶなら、どちらを摂ればいい?」と気になっていませんか。

スーパーでヨーグルトのパッケージを見比べたり、乳酸菌・ビフィズス菌と書かれたサプリを探したりしても、それぞれの特徴が分からず、どれを選べばよいのか迷ってしまうこともありますよね。

この記事では、乳酸菌とビフィズス菌の違いを整理しながら、それぞれの特徴や含まれる食品、目的に合わせた選び方を紹介します。

乳酸菌とビフィズス菌の違いは?

乳酸菌とビフィズス菌は、どちらも腸内環境に関わる善玉菌として知られていますが、同じ種類の菌ではありません。

ここでは、乳酸菌とビフィズス菌の違いを5つの項目に分けて説明します。

乳酸菌とビフィズス菌はどちらも善玉菌だが同じ菌ではない

乳酸菌とビフィズス菌は、どちらも腸内で健康に役立つ善玉菌として知られています。

ただし、分類上は異なる菌で、それぞれ性質や特徴にも違いがあります。

そのため、乳酸菌の中にビフィズス菌が含まれているわけではありません。

主にすむ場所が異なる

乳酸菌とビフィズス菌は、体内で主にすむ場所にも違いがあります。

乳酸菌は小腸などにも存在するのに対し、ビフィズス菌は主に酸素の少ない大腸に多く存在しています。

作り出す酸の種類が異なる

乳酸菌は糖を利用して、主に乳酸を作り出します。

一方、ビフィズス菌は乳酸だけでなく酢酸も作り出すため、作られる酸の種類にも違いがあります。

酸素がある環境での性質が異なる

乳酸菌には、酸素がある環境でも生育できる菌が多く含まれています。

一方、ビフィズス菌は基本的に酸素を嫌う性質があり、酸素の少ない大腸で生育しやすいのが特徴です。

含まれる食品や製品が異なる

乳酸菌は、ヨーグルトや乳酸菌飲料など幅広い食品に利用されています。

ビフィズス菌もヨーグルトやサプリメントなどに使われていますが、すべての商品に含まれているわけではありません。

ビフィズス菌を摂りたい場合は、パッケージの菌名や原材料表示を確認すると選びやすいでしょう。

乳酸菌の特徴

乳酸菌は、糖を分解して主に乳酸を作る細菌の総称です。

ここでは、乳酸菌が作る成分や存在する場所、摂取できる食品について説明します。

糖を分解して主に乳酸を作る

乳酸菌は、糖を分解して主に乳酸を作る細菌の総称です。

糖を利用して乳酸を作り、周囲を酸性に変化させる性質を持っています。

この「糖から乳酸を作ること」が、乳酸菌に共通する特徴です。

腸内だけでなく発酵食品などにも広く存在する

乳酸菌は人の腸内だけでなく、ヨーグルトや漬物などの発酵食品にも広く存在しています。

発酵食品では、食品に含まれる糖を利用して乳酸を作り、発酵に関わっています。

ヨーグルトや乳酸菌飲料などから摂取できる

乳酸菌は、ヨーグルトや乳酸菌飲料など身近な食品から摂取できます。

製品によって含まれる菌の種類や菌株が異なるため、特定の菌を摂りたい場合はパッケージの表示を確認しましょう。

毎日の食事に取り入れるなら、無理なく続けられる製品を選ぶことも大切です。

ビフィズス菌の特徴

ビフィズス菌は、糖を分解して乳酸だけでなく酢酸も作る細菌です。

ここでは、ビフィズス菌が作る酸や存在する場所、摂取できる食品について説明します。

乳酸だけでなく酢酸も作る

ビフィズス菌は、糖を分解する過程で乳酸だけでなく酢酸も作ります。

主に乳酸を作る乳酸菌とは、作り出す酸の種類に違いがあるのが特徴です。

主にヒトや動物の腸内に存在する

ビフィズス菌は、主にヒトや動物の腸内に存在する細菌です。

ヒトでは特に大腸に多く、酸素を嫌う性質があるため、酸素の少ない環境で生育しやすい特徴があります。

ビフィズス菌を配合したヨーグルトなどから摂取できる

ビフィズス菌は、ビフィズス菌を配合したヨーグルトなどから摂取できます。

ただし、すべてのヨーグルトに含まれているわけではないため、購入するときはパッケージの表示を確認して選びましょう。

乳酸菌とビフィズス菌はどちらを選べばよい?

乳酸菌とビフィズス菌は、菌の種類だけを見てどちらが優れているかを決めるものではありません。

ここでは、乳酸菌やビフィズス菌を選ぶときの判断ポイントを説明します。

乳酸菌とビフィズス菌だけで優劣を決めない

乳酸菌とビフィズス菌はそれぞれ特徴が異なり、どちらか一方が常に優れているわけではありません。

同じ乳酸菌やビフィズス菌でも菌株によって特徴が異なるため、菌の種類だけで判断しないことが大切です。

目的に合った食品や製品を選ぶ

乳酸菌やビフィズス菌を含む食品を選ぶときは、まず取り入れる目的を考えてみましょう。

商品によって使われている菌株や特徴が異なるため、自分の目的とパッケージの表示内容を照らし合わせて選ぶと分かりやすくなります。

菌株や表示されている機能性を確認する

商品を選ぶ際は、「乳酸菌」「ビフィズス菌」という名称だけでなく、菌株や表示されている機能性も確認します。

機能性表示食品などを選ぶ場合は、どの菌株にどのような機能が表示されているのかを確認すると選びやすいでしょう。

無理なく続けられる食品や製品を選ぶ

継続して摂る場合は、毎日の生活に無理なく取り入れられる食品や製品を選ぶことも大切です。

味や価格、1日の摂取目安量などを確認し、自分が続けやすいものを選びましょう。

乳酸菌とビフィズス菌を取り入れるときのポイント

乳酸菌とビフィズス菌を食生活に取り入れる場合、どちらか一方だけに絞る必要はなく、一緒に摂ることもできます。

ここでは、乳酸菌とビフィズス菌を日々の食生活に取り入れるポイントを説明します。

乳酸菌とビフィズス菌は一緒に摂ってもよい

乳酸菌とビフィズス菌は、どちらか一方だけを選ぶ必要はなく、一緒に摂ることもできます。

両方を含む製品を選んだり、それぞれを含む食品を組み合わせたりと、取り入れやすい方法を選びましょう。

食品や製品の表示を確認して取り入れる

ヨーグルトや乳酸菌飲料などを選ぶときは、パッケージに記載されている菌の種類や菌株を確認します。

摂取目安量や機能性が表示されている場合は、その内容も確認したうえで取り入れましょう。

オリゴ糖や食物繊維を含む食品も意識する

乳酸菌やビフィズス菌とあわせて、オリゴ糖や食物繊維を含む食品を取り入れるのもよいでしょう。

オリゴ糖や一部の食物繊維は腸内細菌に利用されるため、さまざまな食品をバランスよく組み合わせることが大切です。

続けやすい方法で日々の食生活に取り入れる

乳酸菌やビフィズス菌を継続して摂るなら、毎日の食生活に無理なく取り入れられる方法を選びます。

味や価格、食べ方なども確認し、自分が続けやすい食品や製品を選びましょう。

まとめ

乳酸菌とビフィズス菌は、どちらも腸内環境に関わる善玉菌ですが、同じ菌ではありません。

乳酸菌は糖から主に乳酸を作り、腸内だけでなく発酵食品にも広く存在する一方、ビフィズス菌は乳酸と酢酸を作り、主に大腸に多く存在します。

食品や製品を選ぶときは、乳酸菌かビフィズス菌かだけで判断せず、菌株や表示されている機能性、1日の摂取目安量を確認しましょう。

ヨーグルトや乳酸菌飲料などに加えて、オリゴ糖や食物繊維を含む食品も組み合わせながら、毎日の食生活で続けやすい方法を選ぶことが大切です。

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