目次
はじめに
「お酒を飲む機会が多いけれど、どんな成分のサプリを選べばいいの?」
「ウコンやオルニチンなど種類が多くて、何を基準に選べばいいか分からない」と迷っていませんか。
飲み会が続く時期や晩酌の習慣があると、ドラッグストアや通販でサプリを探しても、成分名や配合量の違いが分からず迷ってしまうこともありますよね。
この記事では、お酒を飲む人がサプリを選ぶ際に確認したい代表的な成分や配合量、商品の選び方、摂取するときの注意点を整理します。
お酒を飲む人向けサプリで注目したいおすすめ成分は?
お酒を飲む人向けのサプリには、クルクミンやオルニチン、ビタミンB群、亜鉛など、さまざまな成分が配合されています。
ここでは、お酒を飲む人向けの商品で見かけることが多い成分や、食生活の偏りが気になる場合に確認したい栄養素について順に説明します。
クルクミン(ウコン)
クルクミンは、ウコンに含まれる黄色の色素成分で、ポリフェノールの一種です。
飲酒する機会が多い人向けのサプリメントや飲料にも配合されています。
選ぶときは「ウコン配合」という表示だけでなく、クルクミンの配合量や1日の摂取目安量も確認しましょう。
オルニチンはしじみなどに含まれるアミノ酸の一種
オルニチンは、しじみなどの食品に含まれるアミノ酸の一種で、もともと体内にも存在する成分です。
サプリメントには単独で配合したものや、ほかの成分と組み合わせたものがあります。
比較するときは、1日分に含まれるオルニチンの量を確認しましょう。
ビタミンB群
ビタミンB群には、ビタミンB1・B2・B6・B12、ナイアシン、葉酸などがあります。
肉や魚、卵、豆類などに含まれているため、飲酒時に食事量が減ったり、食事が偏ったりする人は不足しないよう意識しましょう。
サプリメントを利用する場合は、普段の食事も考えながら1日の摂取目安量を確認します。
亜鉛
亜鉛は、牡蠣や肉類、魚介類などに含まれる必須ミネラルです。
飲酒時に食事を抜くことが多い人は、普段の食事から十分に摂れているか確認してみましょう。
サプリメントを利用する場合は、食品からの摂取量も考え、1日の摂取目安量を超えないようにします。
目的別|お酒を飲む人向けサプリの成分の選び方
お酒を飲む人向けのサプリは、補いたい栄養素や取り入れたい成分によって選び方が変わります。
ここでは、目的に合わせて確認したい成分と商品の選び方を説明します。
普段の食事で不足する栄養素を補いたい
普段の食事で不足する栄養素を補いたい場合は、サプリに含まれるビタミンやミネラルの種類を確認します。
食生活を振り返り、ビタミンB群や亜鉛など不足しやすい栄養素が含まれているかを見てみましょう。
あわせて1日分の含有量を確認すると、必要以上に摂取することを避けやすくなります。
ウコンやしじみ由来の成分を取り入れたい
ウコンやしじみ由来の成分を取り入れたい場合は、目的とする成分が含まれているかを確認します。
ウコンならクルクミン、しじみならオルニチンなど、1日分の含有量まで比較してみましょう。
「ウコン配合」「しじみ配合」という表示だけでなく、具体的な成分まで確認して選ぶことが大切です。
複数の成分をまとめて摂りたい
複数の成分をまとめて摂りたい場合は、必要な成分を1つに配合したタイプが選びやすいでしょう。
自分が摂りたい成分が含まれているか、それぞれの含有量はどのくらいかを商品表示で確認します。
複数のサプリを併用する場合は、同じ成分を重ねて摂らないよう注意しましょう。
お酒を飲む人向けのおすすめサプリ3選
お酒を飲む人向けのサプリには、ウコンやオルニチンなど、商品によって配合されている成分が異なります。
ここでは、配合成分や1日の摂取目安量を比較しながら、選びやすいサプリを紹介します。
DHC 濃縮ウコン
DHCの「濃縮ウコン」は、秋ウコン・春ウコン・紫ウコンの3種類を使用したサプリです。
1日の摂取目安量は2粒で、ウコン濃縮エキス240mg、クルクミノイド50mgが含まれています。
ウコン由来の成分を取り入れたい人や、クルクミノイドの含有量を確認して選びたい人に向いています。
DHC オルニチン
DHCの「オルニチン」は、1日5粒あたりオルニチンを約1,003mg摂取できるサプリです。アルギニンやリジンも一緒に配合されています。
ウコンではなく、しじみに含まれるオルニチンを中心に取り入れたい人が比較しやすい商品です。
DHC 肝臓エキス+オルニチン
DHCの「肝臓エキス+オルニチン」は、1日3粒あたり肝臓エキス末600mg、オルニチン塩酸塩120mg、亜鉛6mgを配合しています。
複数の成分を1つのサプリでまとめて摂りたい人が選択肢にしやすい商品です。
なお、これらのサプリを摂取しても、飲酒による健康リスクを防げるわけではありません。商品ごとの摂取目安量を守り、飲酒量にも気を配りながら利用しましょう。
お酒を飲む人向けサプリを購入するときのチェックポイント
お酒を飲む人向けのサプリを選ぶときは、パッケージに書かれた成分名だけで判断せず、1日分でどのくらい摂取できるのかを確認することが大切です。
ここでは、購入前に確認したい3つのポイントを順に説明します。
成分名だけでなく1日分に含まれる量を確認する
サプリを選ぶときは、成分名だけでなく、1日の摂取目安量でどのくらい摂れるのかも確認しましょう。
同じ成分を含む商品でも、1粒当たりの含有量や飲む粒数によって摂取量は異なります。
商品表示を見ながら、1日分の含有量を比較すると選びやすくなります。
毎日続けるなら1日当たりの価格と摂取回数を確認する
毎日続ける場合は、商品価格だけでなく、1日当たりにかかる金額も確認しておきましょう。
商品価格を使用できる日数で割ると、商品ごとの負担を比較しやすくなります。
また、1日1回か複数回かも確認し、無理なく続けられるものを選ぶことが大切です。
機能性表示食品や栄養機能食品など表示の違いを確認する
「機能性表示食品」や「栄養機能食品」と書かれている場合は、それぞれの表示の意味も確認しましょう。
機能性表示食品は、事業者が科学的根拠などを消費者庁へ届け出た食品で、国が個別に審査したものではありません。
栄養機能食品は、国が定めた基準を満たすことで、対象となる栄養成分の機能を表示できる食品です。
お酒を飲む人がサプリを利用するときの注意点
お酒を飲む人がサプリを利用する場合は、成分を補うことと飲酒による健康リスクを分けて考える必要があります。
ここでは、お酒を飲む人がサプリを取り入れる前に確認したい注意点を順に説明します。
サプリを飲んでもアルコールによる健康リスクがなくなるわけではない
サプリを摂取していても、アルコールによる健康リスクがなくなるわけではありません。
特定の成分を補っても、飲酒による体への影響をすべて防げるとは限らないため、サプリを飲んでいるからといって飲酒量を増やさないようにしましょう。
複数のサプリを併用するときは成分の重複と過剰摂取に注意する
複数のサプリを併用すると、同じ成分が重なり、1日の摂取量が多くなることがあります。
各商品の成分表示を確認し、重複する成分がないか、1日分の合計量がどのくらいになるかを確認しましょう。
薬を服用している人や持病がある人は自己判断で摂取しない
薬を服用している人や持病がある人は、自己判断でサプリを追加せず、事前に医師や薬剤師へ相談しましょう。
成分によっては薬の作用に影響したり、体の状態によって摂取を控えたほうがよい場合があるため、商品名や成分表示を伝えて確認すると安心です。
肝機能の数値を指摘されている場合はサプリだけで対処しない
健康診断などで肝機能の数値を指摘されている場合は、サプリだけで改善しようとせず、必要に応じて医療機関へ相談しましょう。
AST・ALT・γ-GTPなどの異常にはさまざまな原因があるため、再検査や受診を勧められた場合は、その指示に従って原因を確認することが大切です。
お酒を飲む人はサプリだけに頼らず飲酒量と食生活も見直す
お酒を飲む人が健康管理を考えるときは、サプリを摂るだけでなく、普段の食事や飲酒量も確認することが大切です。
ここでは、サプリの位置づけと飲酒習慣を見直すポイントについて説明します。
サプリは食事で不足する栄養素を補う目的で利用する
サプリは、普段の食事で不足しやすい栄養素を補う目的で利用します。
まずは食事内容を振り返り、十分に摂れていない栄養素があれば、必要に応じてサプリで補うことを考えましょう。
サプリだけに頼らず、毎日の食事を基本にすることが大切です。
飲酒量や休肝日も含めて普段の飲み方を見直す
普段の飲み方を見直すときは、お酒の種類だけでなく、1日に摂った純アルコール量も確認しましょう。
純アルコール量は「飲酒量(ml)×アルコール度数÷100×0.8」で計算できるため、飲酒量を把握する目安になります。
あわせて休肝日を設けるなど、毎日飲み続けないことも意識しましょう。
まとめ
お酒を飲む人向けのサプリを選ぶときは、クルクミンやオルニチン、ビタミンB群、亜鉛などの成分名だけでなく、1日分の含有量や摂取目安量まで確認することが大切です。
サプリを摂取しても飲酒による健康リスクがなくなるわけではないため、複数商品の成分重複や過剰摂取にも注意し、薬の服用中や肝機能の数値を指摘されている場合は医師や薬剤師へ相談しましょう。
また、サプリは食事で不足する栄養素を補う目的で利用し、飲酒量は「飲酒量(ml)×アルコール度数÷100×0.8」で純アルコール量を確認します。
サプリだけに頼らず、食事内容や飲酒量、休肝日を含めて普段の習慣を見直しましょう。