はじめに
「持続型ビタミンCって、普通のビタミンCと何が違うの?」
「長く体内にとどまるなら、持続型を選んだほうがいい?」と気になっていませんか。
ドラッグストアや通販でビタミンCのサプリメントを探していると、「持続型」「タイムリリース」などと書かれた商品があり、通常型との違いが分からず迷ってしまうこともありますよね。
持続型ビタミンCは、成分が時間をかけて放出されるよう工夫された製品ですが、「持続型なら通常型より必ず優れている」と単純に判断できるものではありません。
この記事では、持続型ビタミンCの仕組みや通常型との違い、商品を比較するときに確認したい含有量や摂取回数などを整理し、自分に合ったタイプを選ぶためのポイントを順を追って説明していきます。
持続型ビタミンCとは?
持続型ビタミンCとは、摂取したビタミンCが一度に放出されるのではなく、時間をかけて放出されるように設計された製品です。
ここでは、持続型ビタミンCの仕組みと、商品に使われる代表的な表記について説明します。
ビタミンCが時間をかけて放出されるよう設計されている
持続型ビタミンCは、摂取後にビタミンCが一度に放出されるのではなく、時間をかけて徐々に放出されるよう設計された製品です。
錠剤などから成分が放出される速度を調整することで、通常型とは異なる仕組みになっています。
持続する時間は商品によって異なるため、パッケージや商品説明を確認しましょう。
タイムリリース型や徐放型と表記されることがある
持続型ビタミンCは、商品によって「タイムリリース型」や「徐放型」と表記されることがあります。
どちらも、ビタミンCが時間をかけて放出されるよう工夫された製品を示す表現です。
ただし、放出の仕組みや持続時間は商品によって異なるため、購入前に表示内容を確認しましょう。
持続型ビタミンCと通常型の違い
持続型ビタミンCと通常型では、摂取後にビタミンCが放出される仕組みに違いがあります。
ここでは、放出のされ方や摂取方法、吸収率・効果の考え方を比較して説明します。
体内での放出のされ方が異なる
持続型と通常型では、摂取後にビタミンCが製品から放出される速さが異なります。
通常型は比較的速く放出されるのに対し、持続型は時間をかけて徐々に放出されるよう設計されています。
ただし、放出される時間や速さは商品によって異なります。
摂取目安量や回数は商品によって異なる
1日の摂取目安量や回数は、持続型か通常型かだけで決まるものではありません。
同じ持続型でも、ビタミンCの含有量や摂取回数は商品によって異なります。
そのため、パッケージに記載された摂取目安量や回数を確認して取り入れましょう。
持続型だから吸収率や効果が必ず高いとは限らない
持続型はビタミンCを時間をかけて放出するよう設計されていますが、通常型より吸収率や効果が必ず高いとは限りません。
体内での吸収や利用のされ方は、製品の設計や摂取量などによっても異なります。
そのため、「持続型」という表示だけで効果の高さを判断しないことが大切です。
持続型ビタミンCと通常型はどちらを選ぶ?
持続型ビタミンCと通常型のどちらを選ぶかは、摂取回数や普段の生活に取り入れやすいかを基準に考えます。
ここでは、それぞれがどのような人に選びやすいのかを説明します。
摂取回数を抑えて続けたい人は持続型を選択肢にする
1日に何度も摂取するのが負担に感じる人は、持続型ビタミンCを選択肢にできます。
持続型はビタミンCが時間をかけて放出されるよう設計されていますが、摂取回数は商品によって異なります。
購入するときは、パッケージに記載された1日の摂取目安量や回数を確認しましょう。
通常型でも摂取方法や続けやすさが合えば選択肢になる
通常型でも、商品の摂取方法が普段の生活に合っていれば十分に選択肢になります。
1日の摂取目安量や回数を確認し、無理なく続けられるかを基準に選ぶとよいでしょう。
通常型という理由だけで候補から外さず、自分に合った摂取方法かどうかを確認することが大切です。
持続型ビタミンCを選ぶときのポイント
持続型ビタミンCを選ぶときは、「持続型」と書かれているかだけでなく、1日当たりのビタミンC含有量や摂取回数まで確認することが大切です。
ここでは、含有量、摂取方法、製品表示、配合成分、価格の順に確認ポイントを説明します。
1日当たりのビタミンC含有量を確認する
持続型ビタミンCを選ぶときは、1日当たりに摂取できるビタミンCの含有量を確認します。
1粒当たりではなく、1日の摂取目安量で合計何mgになるのかを見ると、商品同士を比較しやすくなります。
摂取目安量と回数を確認する
持続型であっても、必ずしも1日1回とは限らず、摂取する粒数や回数は商品によって異なります。
パッケージの摂取目安量を確認し、毎日無理なく続けられるものを選びましょう。
持続型やタイムリリースなどの製品表示を確認する
持続型の商品を選ぶ場合は、パッケージや商品説明に「持続型」「タイムリリース」「徐放型」などの表示があるか確認します。
商品名だけで判断せず、時間をかけて放出するよう設計された製品かどうかを表示から確認しましょう。
その他の配合成分を確認する
持続型ビタミンCには、ビタミンC以外の成分が配合されている商品もあります。
原材料名や栄養成分表示を確認し、自分に必要な成分が含まれているか、不要な成分まで含まれていないかを見て選びましょう。
価格と続けやすさを確認する
継続して摂取する場合は、商品価格だけでなく1日当たりにかかる費用も確認しておくと安心です。
普段利用する店舗や通販で購入しやすいかも含め、無理なく続けられる商品を選びましょう。
持続型ビタミンCを摂取するときの注意点
持続型ビタミンCを摂取するときは、持続型だからといって自己判断で摂取量を増やさず、商品に記載された1日の摂取目安量を守ることが大切です。
ここでは、摂取量を守る理由と、食事とサプリメントを組み合わせる考え方について説明します。
商品に記載された摂取目安量を守る
持続型ビタミンCは、商品に記載された1日の摂取目安量を確認し、その範囲内で摂取しましょう。
持続型であっても、量を増やすほどビタミンCを有効に利用できるとは限りません。
自己判断で粒数や回数を増やさず、表示された目安量を守ることが大切です。
サプリメントだけに頼らず食事からの摂取も意識する
ビタミンCはサプリメントだけに頼らず、普段の食事から摂ることも意識しましょう。
野菜や果物などを毎日の食事に取り入れながら、必要に応じてサプリメントで補います。
食事とあわせて無理なく取り入れていくことが大切です。
まとめ
持続型ビタミンCは、ビタミンCが一度に放出されるのではなく、時間をかけて放出されるよう設計された製品です。
通常型とは放出のされ方に違いがありますが、持続型だから吸収率や効果が必ず高いとは限らないため、1日当たりの含有量や摂取回数、製品表示を確認して選ぶ必要があります。
また、毎日続ける場合は、その他の配合成分や1日当たりの価格、購入しやすさまで比較すると判断しやすくなります。
摂取するときは商品に記載された1日の摂取目安量を守り、野菜や果物など普段の食事からビタミンCを摂ることも意識しましょう。