高血圧予防と血圧管理

ナイアシンサプリはお酒を飲む人に必要?飲むメリットや注意点・飲むべき人を解説

はじめに

「お酒をよく飲む人は、ナイアシンサプリを摂ったほうがよいの?」
「飲酒でナイアシンが不足するなら、サプリで補えば安心なのかな」と気になっていませんか。

晩酌の習慣があったり、飲み会が続いたりすると、アルコールと栄養素の関係が気になり、ナイアシンサプリを追加するべきか迷うこともありますよね。

この記事では、ナイアシンとアルコールの関係をはじめ、お酒を飲む人が摂取するメリットや注意点、サプリの利用を検討したい人について順を追って説明していきます。

ナイアシンサプリとお酒の関係は?

ナイアシンは、アルコールを体内で分解するときに使われる酵素の働きを支える栄養素です。

ここでは、ナイアシンがアルコール代謝にどう関わるのか、お酒をよく飲む人が不足しやすい理由とあわせて解説します。

ナイアシン

ナイアシンは、アルコールを肝臓で代謝するときに必要な補酵素「NAD」の材料となる栄養素です。

アルコールは主にアセトアルデヒドを経て酢酸へと分解されますが、その過程でNADが使われます。

そのため、ナイアシンが直接アルコールを分解するわけではなく、体内で行われるアルコール代謝を支える栄養素の一つと考えるとよいでしょう。

お酒をよく飲む人はナイアシンが不足しやすい場合がある

お酒をよく飲む人は、アルコール代謝にナイアシン由来のNADが関わるだけでなく、食生活の乱れによってナイアシンが不足しやすくなる場合があります。

特に、お酒を飲むときに食事を十分にとらない習慣が続くと、食品から摂れる栄養素そのものが少なくなりがちです。

ただし、飲酒をするだけで必ずナイアシン不足になるわけではないため、まずは普段の食事から必要な栄養をバランスよく摂れているかを振り返ってみましょう。

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お酒を飲む人はナイアシンサプリを飲むべき?

お酒を飲む人でも、必ずナイアシンサプリを飲む必要があるとは限りません。

一方で、食事が偏りやすい人などはサプリが補助になる場合もあるため、ここでは食事との違いや、ナイアシンサプリが向いている人・向いていない人について解説します。

サプリで補うメリットと食事との違い

ナイアシンサプリは1回あたりの摂取量が分かりやすく、食事だけでは不足しやすい分を補いやすいのがメリットです。

一方、肉や魚などの食品から摂れば、ナイアシンだけでなく、たんぱく質やほかのビタミン・ミネラルも一緒に取り入れられます。

そのため、まずは毎日の食事から必要量を摂ることを基本にし、足りない場合にサプリで補うと考えるとよいでしょう。

ナイアシンサプリが向いている人・向いていない人

ナイアシンサプリは、食事量が少なかったり食事内容が偏っていたりして、食品だけでは必要量を摂りにくい人が補助的に利用できます。

一方、普段の食事から十分に摂れている場合は、お酒を飲むからという理由だけでサプリを追加する必要はありません。

利用するときは商品の栄養成分表示や1日の摂取目安量を確認し、食事から摂る分も含めて過剰にならないよう意識しましょう。

ナイアシンサプリを飲むときの注意点

ナイアシンサプリは、飲酒前や飲酒後に一度飲めばよいものではなく、必要に応じて日常的な栄養補助として取り入れるのが基本です。

サプリを飲んでもアルコールによる体への影響を防げるわけではないため、ここでは摂取するタイミングや過剰摂取への注意点、サプリに頼りすぎない考え方を解説します。

飲むタイミング

ナイアシンサプリは、飲酒の直前や直後に飲めば、アルコールの影響を抑えられるものではありません。

利用する場合は飲酒のタイミングに合わせるのではなく、商品に記載された1日の摂取目安量や飲み方を守ることが基本です。

お酒を飲む日だけ量を増やしたり、飲酒前後に重ねて摂ったりせず、決められた範囲で取り入れましょう。

過剰摂取やナイアシンフラッシュに注意する

ナイアシンを多く摂りすぎると、皮膚の赤みやほてり、かゆみなどの「ナイアシンフラッシュ」が起こることがあります。

特にニコチン酸を含むサプリでは起こることがあるため、パッケージに記載された1日の摂取目安量を超えないようにしましょう。

複数のサプリを利用している場合は、それぞれの栄養成分表示を確認し、ナイアシンの摂取量が重なっていないか確認しておくと安心です。

ナイアシンフラッシュがどのくらいの量で起こりやすいのか気になる方は、摂取量の目安や症状についても確認しておくと安心です。
▶ナイアシンフラッシュとは?起こる原因や摂取量・症状を解説

サプリだけで飲酒による影響を防げるわけではない

ナイアシンはアルコール代謝に関わる栄養素ですが、サプリを摂れば酔いや二日酔いを防げたり、アルコールの処理が早まったりするわけではありません。

そのため、サプリを飲んでいるからと安心して飲酒量を増やすのではなく、お酒は適量を意識することが大切です。

ナイアシンサプリはあくまで不足する栄養を補うものとして、飲酒による影響とは分けて考えましょう。

お酒を飲んだあとの体への影響が気になる方は、アルコールを分解する仕組みや二日酔いが起こる理由もあわせて確認してみましょう。
▶アルコールは体内でどう分解される?代謝の仕組みと二日酔いとの関係を解説

ナイアシンサプリに関するよくある疑問

ナイアシンサプリを取り入れる際は、飲酒する日だけ摂取量を増やしてよいのか、食事から十分に摂れている場合にも必要なのか迷うことがあります。

ここでは、お酒を飲む日の摂取量と、食事でナイアシンを摂れている場合のサプリの必要性について解説します。

お酒を飲む日はいつもより多く飲んでもよい?

お酒を飲む日でも、ナイアシンサプリを普段より多く摂る必要はありません。

飲酒量に合わせてサプリを増やしても、アルコールの分解が速くなるとはいえず、かえってナイアシンの摂りすぎにつながる可能性があります。

お酒を飲むかどうかにかかわらず、商品に記載された1日の摂取目安量を守って取り入れましょう。

食事からナイアシンを摂れていればサプリは必要ない?

普段の食事から必要なナイアシンを十分に摂れている場合は、基本的にサプリで追加する必要はありません。

ナイアシンは肉や魚など身近な食品にも含まれているため、まずは毎日の食事から無理なく摂ることを意識してみましょう。

食事だけでは不足しやすい場合には、足りない分を補う方法の一つとしてサプリを検討するとよいでしょう。

まとめ

ナイアシンはアルコール代謝に関わる栄養素ですが、お酒を飲むからといって、必ずしもサプリで補う必要はありません。

まずは肉や魚などを取り入れた普段の食事を大切にし、不足が気になる場合にサプリを選択肢の一つとして考えるとよいでしょう。

サプリを利用するときも、飲酒前後だからと量を増やす必要はありません。

酔いや二日酔いを防ぐ目的ではなく、あくまで不足する栄養を補うものとして、1日の摂取目安量を守りながら無理なく取り入れていきましょう。

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